2006年 12月 04日
レイキン日記/11月24日 フレディ命日特別編日記
この日の日記がまた「ドあほかー!」っつうくらい長くってねェー(他人事)
でも付き合いの良い皆様なら、読んでちょうだい俺inフレディの命日!

11月24日
前夜、新宿でバイト中だったレシポンの長州くんから電話で「明日フレディの命日だからフィルムコンサートが新宿であるみたいッスよ〜」と言われた。
何?もうそんな時期?うっかりしてました。というわけでネットで調べてみると
『15周忌!命日はフレディ三昧☆!』と異常に明るい見出しが。つーか15周忌か…。
なんと新宿シネマミラノで朝の11時からフィルムコンサート、そして新宿武蔵野館ではドキュメンタリー映画 『フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男(Freddie Mercury Untold Story)』がやってるではないか(しかも命日にご来場のみなさまには抽選で3名に特製Tシャツプレゼント!)。しかも今コマ劇場ではミュージカル「We will rock you」がやっており、その前にはフレディの大きなポートレートともに献花台が設置だそうで。

気になるのはもちろん11時からのフィルムコンサート。平日なのに。みんな来るのかな?これはフリー業の私が駆けつけねば…と行きたい気持ちを使命感に変え、フレディ三昧することを決意。まず朝起きたら「ライブアットウェンブリースタジアム」のDVDを見ながら朝食。今日のコンサートは「Kind of Magic」ツアーのブタペストの映像(現在廃盤、DVD化が待たれる)なので、ウェンブリーとほぼ選曲も同じはずなのでありますブツブツブツ(誰も聞いてないの前提でしゃべってるからそっとしてあげて、俺の事)。出発の前に「絶対会場みんなで歌うよね」と思い「LOVE OF MY LIFE」の歌詞をおさらい。「♪ブリンギバー、ブリンギバー、ドンテキュナウェー…」やだ、歌ってたら涙が…。頑張れレーコ(ガンバレーコ)!ばっちり歌って、フレディに「ビューティフォー」と言ってもらうンだ…☆

つーわけで(夜型の私にとっては)朝っぱらから新宿へ。午前中に歌舞伎町くるのって初めてだな。シネマミラノの前は意外にも人がにぎわっている。当日券を買い求めると「お席が前から二番目か後ろの方の列のどちらかですがいかが致しますか」と問われる。え、そんなに人いっぱいなの?シネマミラノってたしか広いから、えーとじゃ前にします。中に入ると、黄色いジャケットに赤いラインの入った白いパンツというマジックツアーのフレディルックをした人(一緒に写真撮りてえ〜!)や「We will rock you」の鞄を下げてる人(あ、あたしだって、持ってるもん!)よく見ると熱唱しているフレディが細かいパターンで柄になってる手作りの熱転写プリントのTシャツを着てる女子(あっぱれとしかいいようがない)などとにかく現場はまさしくフレディ三昧!(ちなみに本日フレディのコスプレで割引!)献花するためにみんな花も持ってきている…。あたしなんかまだまだひよっ子デス…☆(今日は全体的に80’s少女マンガのドジな主人公的テイストのワタクシでお送りしております。)横縞のシャツにジャケットでも着て「ブライアンのコスプレです」とか微妙にやればよかった(フレディじゃないから割引にならない?)。つーかみんな仕事どうなってんだ。

トイレに寄ってたらすでにトークが始まっている。なんと特別ゲストのサンプラザ中野とパッパラー河合トークショーがスタート。日本語訳でクイーンを歌う「女王様」をやっていた関連のため呼ばれたようだがやや腑に落ちない。ROLLY呼ばれたかっただろうに。でも彼らを迎える会場のムードは暖かい。そうだ、彼らだって私たちと一緒、クイーンファンなのだ!仲間じゃないか!でも話のところどころに「俺が俺が」感も否めない。でもFriends will be friendsだよね。そうだよね。
それにつけても会場はぎっしりだ。しかも私のナナメ前(一列目)には田中康夫元長野県知事(以下ヤッシー)が。自分の意思で来てるとしたら相当嬉しいがどうだろうか。

そうこうしてるうちにライブインブタペストがスタート!おお〜イッツカインドマ〜ジ〜!ワンビジョン!タイユマーザダーン!(←呪文の様ですがクイーンの曲名です)大画面で見るクイーン!!!ブギャー!…あれ?みんな立ち上がらないの?意外とみんなおとなしいな。つうか周りの人の反応が見られないので前はつまらん。私の前、一列目はほとんど空いててヤッシーの反応しか見られない。やっぱ後ろにしとけばよかった。自分だけ立ち上がっちゃ後ろの人に迷惑だしね。といいつつエキサイトすると思わず拳を突き上げてしまう。家で見てるときもそうだから仕方ない。後ろのみんなもそうやってると信じたい。

すると中盤、待ってました「LOVE OF MY LIFE」!みんな歌ってる?わからないけど、私は歌うよ!
Love of my life,
You hurt me,
You broken my heart,
Now you leave me

Love of my life can't you see,
Bring it back bring it back,
Don't take it away from me,
Because you don't know what it means to me ....

泣、け、る〜!泣ける〜!
会場も多分歌ってる(僕耳悪いのでサラウンド感がよくわかんないんだけどさ)。ヤッシーは多分歌っていない。
曲の最後にフレディsaid,
「I still love you…」
プギャーッ!

「TUTTI FRUITI」を終えて怒濤の後半戦に突入!
「ボヘミアンラプソディー」「ハマートゥフォール」など、ん〜盛り上がるねぇ〜。
そしてなんつっても、ね、「RADIO GAGA」!(何が「ね」なんだ)
All we hear is xx radio ga ga xx
Radio goo goo xx
Radio ga ga xx…

この「xx」の箇所にはみなさんご存知の通りパンパンと手拍子が入りますよね(ご存知じゃないかナ〜やっぱ)。これを頭上高くやる訳です。ブタペストのみんなはやってます。私ももちろんやります。しかしやはり残念ながら会場の皆さんがやってるかは見えません。ちなみに私の列にもほとんどひとがいなく(前2列は当日券と来賓席らしくガラ空き。ただし後ろの前売り席はびっしり!みんな張り切ってらっしゃる…)両隣の方々は結構控えめで、左の方は叩いておらず右の方は叩いてはいるもの頭上というわけではありません。振り返りたいのですが「アカン、レーコ、振り返ったら負けや、自分の手拍子叩けばええねん…」と自分を鼓舞させ「パパン!」と手拍子。つうか一緒に歌いあげようじゃないか。
♪おーるひ〜り(パンパン)れでぃおがが〜(パンパン)…

そんな訳で最後は「We're the champion」「God save the queen」と続き王冠を被ったフレディー登場しライブは幕。
思った以上には興奮しなかったがでも本日命日の幕開けにふさわしいイベントだった。

ちなみにライブの他にプライベートの映像も挟んであり、「フレディ、買い物をするの巻」ではバンバン買いまくってるのが気持ち良い。ブライアンが気球にのってるのも謎で良かった。
ところで謎と言えば、会場に完全に「スリラー」のマイケル・ジャクソンの格好をしてる方がいらっしゃった。もし私が券売り場のお姉さんだったら割引にするけどどうだったのかしら。ひょっとして…普段着?

会場を出るとすぐ献花台を発見。私はお花は持ってこなかったけど、写真に向かって手を合わせた。たくさんのお花が早くも山積みになっていた。手を合わせたとき、フレディのことが心から大好き、と思った。

その足で新宿武蔵野館へ行きドキュメンタリー映画の券を買いに行く。もしかして今見にきた人が殺到したりしてない?!なんて思い、早足でむかったけどそんなことは全くなく、レイトショーのチケットを二枚(夜はシモンくんも合流。フィルムコンサートは丁重に断られた)購入。整理券は3番4番だった。むむ、張り切り過ぎだろうか…。

一旦家に帰り、雑務をこなすが気もそぞろになってなぜかウェンブリースタジアムライブのDVDが見たくなり、好きな箇所だけみたあと、特典ディスクのブライアンのインタビュー(注:輸入版なので字幕なし。何言ってるかさっぱりわからない)を見てたら眠くなり昼寝。そしてそのまま19時迄眠る(注:普段はこんなことしてないヨ!忙しいんだヨ!この日は特別だったノ!)

目覚ましとともに起き再度新宿。シモンくんとおちあい武蔵野館へ。ちなみにシモンくんはクイーンのことは好意的だが私程のビッグファンという訳ではない。抽選で3名様にあたるTシャツに対して異常な執着を見せる私にも「俺の番号であたってもレーコにあげるからね」とやさしいことをお言いなさる。

会場がほとんど埋まり、映画が始まるかと言う時「俺トイレいってくるー」と席を立つシモンくん。入れ替わりに館員のおねえさんが登場し「それでは抽選会を致します。今から箱の中からひいた整理番号を読み上げますので当たった方は手を上げて下さい」と説明。おいシモン早く帰ってこい、このお気楽BOYめ!…当たっちゃったらどうしよう!当たんなかったらどうしよう!異様な迄にドキドキするがこういうのはたいてい当たらないのよ、今迄だってそうじゃない、期待するともらえなかった時すんごくガッカリするでしょ?だからダメ、期待しちゃダメ!…と物凄いスピードで、おそらく0.3秒くらいの間に心の葛藤が行われる一方で「当〜た〜れ〜」と鼻息荒く念力飛ばしまくって盛り上がる自分もいる。うわ〜天使と悪魔の対決!そうだ、こんなときは座禅だ(注:今迄やったことありません)、と思い目を閉じ親指と人差し指で円を作って腹式呼吸。端からみたら「一体この人どうなっちゃってんでしょうか」って感じだろうよ。でもネバーマインドだレーコ。無我〜。

すると館員のお姉さんがくじ引きボックスに手を突っ込み紙を引き出す。「まずはじめの番号を言います、3番の方…」…って、ゥオイ!いきなり大当たりだよ!しかもシモンくんの持ってる番号じゃん!!シモンどこだ?!いねー!トイレ長えー!しょうがないのでおずおず手を挙げ「あの〜、うちの連れなんですけど、今トイレでして…」なんて言ってるとシモンがスッキリした顔で入場しケロリとした顔で着席。も〜〜!みんなシモン待ちなの!「ちょっとシモン!君の番号が当たったんだよ!」そういうと「うそーまじー(あんまり驚いてない)」と整理券をおねえさんに渡し、Tシャツを受け取ると「はいレーコ、よかったね」と私にパス。みんなからの羨望のまなざしが注がれる。…はっきし言って…超うれすぃーー!!ウォーター(ヘレン・ケラー)!!なんかわからんけど物凄く嬉しいー!!

しかしてTシャツはどんな物なのかと開けてみるとなんとクイーンの4枚目のアルバム「オペラ座の夜」ジャケが前面にプリントしてあり、袖にも「QUEEN」とロゴの入ってる。去年出た「オペラ座の夜30周年アニバーサリーセット」の特典のTシャツだった。発色が良くてキャワイイ〜!思った以上のTシャツです☆ちょっとサイズでかいのでB-BOYっぽく着こなすぞ!(難しいか)

その後も番号発表が行われ会場は緊張感が漂うが、こちとら気楽なもんです。シモンくん、そしてエセ座禅、ありがとう!
つーわけで本編に突入。
フレディが生まれたザンジバルから映画ははじまり、インドでの寄宿生時代、イギリスへ移住、そしてクイーン結成…と時間を辿りつつ、親しかった人たちの口から当時のフレディを語るというドキュメンタリー。語るのはフレディのお母さんに妹、メンバーのブライアンとロジャー、付き人のフィービー、元恋人で秘書で親友であるメアリー、そして最後の恋人だったジム・ハットン、他にもインドでの友達や、クイーン前身バンドの「スマイル」の初代ボーカルだった人(名前失念)、モンセラ・カバリエなども登場。(知らない人には「なんの事やら」な話でソーリー!)

フレディに関する本ではフィービーの書いた「華麗なるボヘミアンラプソディー」とジム・ハットンの「フレディ・マーキュリーと私」を読んでるのでやや予備知識があるのだが、何しろ動いてるフィービー、ジム、そしてメアリーをちゃんと見るのが初めてだったので凄く嬉しかった。本で読むよりも、より彼らを、そして彼らから見たフレディを実感する事ができる。やはりこの3人は本当にフレディのそばにいた人なんだと語り口で感じる。そして誠実に話そうとつとめている様にも感じた。
あとモンセラ・カバリエね。みなさんご存知かと思いますが(せーの、知らねえよ!)モンセラはスペインのオペラの歌姫で、フレディは彼女の声にひとめ惚れし、そして一緒にオペラアルバム「バルセロナ」を作ります。モンセラとにかく凄い。なんか凄い。モンセラとフレディの友情話も泣けた。色々書きましたが内容についてもうあまり詳しく書くのよすわね
詳しい内容はここにあります。予告編も見られるので見てちょ。
クイーンが少しでも好きな人は見たら良いと思います。

最後にひとつだけネタバレをしますと、フレディは実は絵がうまい、というのがこの映画でわかります。しかもべらぼうにうまい。フレディのイラスト集出して欲しいくらい。その絵の数々が見られるのもオモロイです。

しかし誕生から亡くなる迄を辿るので、亡くなったショックを改めて感じる。私はまったく後追いのファンだけど亡くなった日の新聞を覚えてる。ボヘミアンラプソディーの人、イギリスのロックスターがエイズで亡くなった、それぐらいの「情報」だけの記憶。でも今はその新聞記事を思い出すと悲しくなる。そしてジムやフィービーが語ってくれたように、どんどんフレディの身体が弱り、そして息をしなくなる瞬間を想像するともうたまらない。

この日は布団に入ってからも涙が出たよ。フレディのことよりジムとかメアリーのことを考えてた気がする。そして泣き寝入りしたので次の日は目がパンパカに腫れちまった。

写真左は献花台のフレディの写真とわたし。右は「オペラ座Tシャツ」と「オペラ座」のCD。いずれもノーメイクで失礼致す。
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by Kiiiiiii2 | 2006-12-04 05:33 | Lakin'


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